
軽自動車(バモス)のエアコンガスを補充
エアコンを使っていると異音が発生するので、先日ブロアモーターを清掃することで解決しました。

さてお次はエアコンを使っていてもあまり冷えない事に気がつきました。
正確には夏前から分かっていたのですが、気がつかないフリをしていたのでした^^;
森の中を走っている分には問題ないですが、市街地に行くと、



そんな訳で、エアコンガスの補充をしてみます。
用意した物
チャージホース
エアコン用冷媒
エアコンオイル
蛍光剤無しのタイプが欲しかったのですが、私が購入しようと思った時には売り切れのため、今回は蛍光剤アリのタイプを使用しました。
準備
エンジンを始動し、エアコンを最大風量でアイドリングさせます。
アイドリング中に荷室の下にあるエンジンルームを開きます。
開けるとエアコンガスの配管があります。
『L』と『H』のキャップがありますが、今回は補充だけなので、『L』のみ使用します。
Lは低圧、Hは高圧を指します。
長年乗っている車なので、その場合はオイルも添加した方が良いとのことだったので、まずはオイルから入れていきます。
チャージホースにオイル缶を取り付けますが、気をつけないと行けないのは、オイルもエアコン用冷媒も口の部分が封印されています。
この封印をチャージホースに取り付けられているネジを締め込み、先端の針で押し開ける仕組みです。
物にもよると思いますが、この針が出荷状態では出ています。
そのためネジを戻さずにいきなり取り付けてしまうと、封印に穴が空く可能性があるので、確認した方が良いです。
調整ネジをクルクル回して、
針を引っ込めます。
これでOKです。
エアコンオイルとケーブルを接続します。
充分にエンジンが暖まっていることを確認し、エンジンを停止させます。
『L』のキャップを外して、
『L』の低圧ポートにカプラーをはめ込みます。
接触が悪いとちょっと引っ張っただけで外れるので、要確認です。
そしてホース内にある空気を抜くために、先ほど取り付けたオイル缶を緩めて空気を抜きます。
ゆっくり緩めるとプシューっとガスが出る音がするので、直ぐにまた締めます。
これで空気抜きは完了。
この時点でゲージを確認するとレッドゾーンでした。
流石にガスが満タンである事は考えにくいので、次の工程に進みます。
再びエンジンをかける
そしてエアコンを最大風量にしてスイッチオン。
ゲージを確認すると、かなり下がって冷媒不足を示すグリーンゾーンまでいきました。
ほとんどありませんね^^;
とりあえずオイルを注入します。
ネジを回し込み、針で缶に穴をあけます。
穴が空いたらネジを緩めて穴から針を出します。
これをしないと針で穴が塞がったままで、ガスが送られません。
今回入手したオイルはエアコンガスも入っているタイプです。
このタイプは缶を逆さにせず使用します。
ガスが送られている間は缶が冷えて汗かいてます。
缶を振ったり、手で擦って温めるとガスは入りやすいです。
ゲージを確認すると
おっ、ぎりぎりブルーゾーンまで来ました。
ただこの時点ではエアコンが冷えている印象はありません。
冷媒の追加決定。
オイル缶の冷えは無くなり、振っても音がしないので、全部入ったようです。
一旦エンジンを止めて低圧ポートからカプラーを抜きます。
そしてオイル缶を外して、
エアコンガス缶に取り替え。
さっきと同じ要領で、低圧ポートにカプラーを取り付け。
チューブの空気を抜いて準備完了。
またエンジンをかけて、クーラーもオン。
そしてネジを回し込み穴を空けて、ガスを送り込みます。
ゲージを確認すると、冷媒が適量を示すブルーゾーンの真ん中に。
もう1本追加するか迷いましたが、イエローゾーンまで行ってしまうと困るので、とりあえずこれで様子見です。
さてさて結果は



って事で我が家の愛車のエアコン復活です。
これで今年の暑い時期は乗り切れそうです。
追記:補充してから1年後
特に問題無く冷えております。
昨年以上に暑い夏を乗り切れそうです。

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