バモスのプラグからのオイル漏れを修復
以前スパークプラグを交換した際に、プラグにオイルが付着していました。
それから随分時間が経ちましたが、結局何もすること無く(何も起こらなかったので)時間だけが経過。
そしてまたプラグを交換しようと思い、ついでにオイル漏れも修繕しようと思った次第です。
色々と取り外し
ヘッドカバーを開ける前に色々と取り外し。
まずはプラグキャップから。
ボルトを外して、プラグも外す。
あとはプラグキャップを引っこ抜く。
前回同様、左のプラグキャップが濡れてます。
ブリーザーホースの取り外し。
金具を握ったら抜けました。
配線を留めているボルトも外します。
10mmです。
プラグ関連のハーネスを留めているボルトを外します。
プラグを外します。
ハーネスを外しました。
これで取り外せます。
ヘッドカバーの取り外し
上の物が一通り外せたらヘッドカバーの取り外し。
上下2本ずつあります。
下の1本はアース線が留まってます。
4本のボルト抜いてヘッドカバーを外します。
ロッカーアームのお目見え。
そしてヘッドカバーの裏は腐ってやがる^^;
ヘッドカバー清掃
ロッカーアームを取り外そうと思ったらディープソケットが必要な事が判明。
ディープソケットが無いので、取り寄せてる間にヘッドカバーの清掃します。
とりあえず強力クリーナーを吹きかけてゴシゴシ。
なかなかの頑固者。
ここまでとりあえずやりました。
ロッカーアームの取り外し
ディープソケットが届いたので、ロッカーアームの取り外しです。
ボルトを抜くとバラバラになるらしいので、針金を巻いて抑えます。
上中下の3段をグルグル巻きにしました。
諸事情でまたバラし作業を後日するのですが、中段のボルトだけ繋いでいればOKでした。
ここまでしなくても大丈夫です。
番号順に外から順番にボルトを緩めていきます。
ある程度緩めたら針金でボルトを巻いてバラけないようにします。
固着してたので、ゴムハンマーで少しずつ叩いて揺さぶっていると取れました。
シリンダーヘッドがお目見えです。
Oリング交換
取り外したロッカーアームの裏に今回のメインディッシュであるOリングがあります。
3つです。
純正品と交換です。
型番は91301-PJ7-000
取り外した物はカチカチになってました。
新しい物は弾力もあって良い感じです。
取り付け
後は逆の順番で取り付けです。
ついでにシリンダーヘッドプラグも交換。
型番は12513-PFB-004
純正品が手に入らなかったのでOEMの物にしました。
ロッカーアームは取り外しとは逆順でボルトを締めます。
規定のトルクは22N・m
ちなみにある程度ボルトを締めてから針金を外さないとバラバラになるので注意です。
私はバラバラにしました^^;
ガスケットは新品に交換。
純正のセット品を購入。
型番は12030-PFB-000
指定箇所に液体ガスケットを塗ってカバーの取り付け。
後はボルトを締めて完成。
規定のトルクは9.8N・m
写真は無いのですが、ボルトのパッキンの交換が地味に面倒くさかったです。
とりあえず古い物はカッターで切断しました。
これでオイル漏れともおさらば。
ディープソケットを持ってなかったので、取り寄せるのにちょっと時間がかかりましたが、とりあえず交換出来て良かったです。
プラグも交換したし、これでしばらくは安心かな。
是非フォローしてください
最新の情報をお伝えします